
「今日は92歳になる母の介護の合間を縫ってこのワイン会に来ました。
やっぱり、こういう、(ちょっと日常から背伸びするような)人とコミュニケーションすることは良いですね。
母も、スーパーに行くよというとだらっとしてるんですけど、デパートに行くよ、というとシャキンとします。
認知症って、なってしまった後でも、治ることがあるんだなぁと思います。」
カリフォルニア ソノマのワインメーカーさんをかこむワイン会に参加して来ました。
参加された中に、上記のようにおっしゃったマダムがいらっしゃいました。
わたしはいろんなジレンマを抱えています。
CO2出すのはsustainableじゃ無いとか言われます。
それら行動指針に沿っていかなくてはならないと叩き込まれます。
幹事さんの35歳になる息子さんが、
「乳酸発酵ってなんですか?」
と聞いてましたけど
ワインを作る時にはCO2を出します。
また、それを飲んで、代謝させるときにもCO2を出します。
これを止めろと言ってるのかもしれませんけど、わたしは、認知症にならない為にも
こういう風な場に患者としての立場だけではなく、出てきたいと思いました。
とご挨拶しました。