パーキンソン病患者におけるスティグマと鑑別診断とは?

Photo by Simon Berger on Pexels.com

パーキンソン病の患者はスティグマを背負っています。
「パーキンソン病」と、診断された瞬間から。

うつ病。
統合失調症
幻覚。
パラノイア。
認知症。

そんなレッテルを貼られることもあります。

では、あなたは

うつ病。
統合失調症。
幻覚。
パラノイア。
認知症です。

と診断されています。そこで、動きが悪くなってきたら、パーキンソン病と診断されてよいかもしれません。

さて、鑑別診断とは?
ある病気を診断するために、症状や検査結果などから、複数の病気の可能性を合理的に特定する診断のことです。

ここで述べておきたいことがあります。
仮に、医師が『あなたは幻覚を見ている』と言ったとします・・・。

あなたはそれを幻覚と受け止めますか?

わたしが幻覚ではないと判断した場合は、その意見と闘うでしょう。

しかし、それでも医者はそれを幻覚と判断する。

幻覚だとしたら、ドーパミン受容体作動薬のせいだから、それを減らせ』と。

『減らすように』指示されるのです。
これは単なる『推奨』ではなく、『強制』なのです。

私はこれにひっかかり
様々な困難にも直面し、結局、アゴニストを減らすことになり、思考停止に陥りました…。
それでも、医師が診断する『幻覚』とされるものを見ることができたのです。

今はいろいろな情報がありますが、私にやる気が出ない原因かもしれないと思ったことを紹介します。

モチベーションを上げる13の科学的方法とモチベーションが上がらない理由

ただ、この記事は「科学的」と謳っている割には、科学的とは言えないと思うのです。

私もこれを元に、自分に都合の良い情報を集めて戦おうとしているのかもしれません。

いや、しかし、これを機会に、より客観的に文献を調べ、検証してみたいとも思っています。

つまり、バカにされた、差別されたと感じたとき、それを払拭しようとする意欲を持つ能力があることが理解できたのです。

実は、この点については、パーキンソンの方々は非常に高い洞察力を持っていると思います。

しかし、一方で、この考え方は,次なる属性の方に課題を与えてしまいます。

そのような精神障害と判断された方にお願いしたいのは

1.その診断が本当に正しいかどうかを確認するしてください。

というメッセージを与えると同時に、そのような精神疾患と診断された人たちに

2.そのような病気の人たちに、別のスティグマを押し付けることを、どうかお許しください。

このように、わたしは、いつもジレンマに悩んでいます。

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